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中古VAIO購入時のいろいろ

旧世代のVAIOをコレクションとしてほしい場合があるかと思います。 その際に確認すべき項目について記述します。

リカバリ領域

VAIOではリカバリ領域に様々な独自ドライバを含むソフトウェアが含まれており、 特にWindows 7以前のWindows Updateによるドライバの自動検出が弱いOSでは動かないハードウェアが存在します。 また、地デジチューナー機能などは基本的に独自ドライバと独自ソフトウェアで実装されている機能ですので、 これらの機能の利用にはリカバリ領域に含まれている標準ソフトウェアが必要になります。

おそらくWindows XPあたりからリカバリーディスク式ではなく、 HDDに記録されるようになったのではないかと思われる。

リカバリ領域の存在確認

リカバリ領域の存在をオークションサイトなどの画像から確認する際に有用な手法です。 これらに当てはまった場合でも、リカバリ領域が存在していない場合もあるため、 概要欄などに書かれてある物を選ぶのが最も安全です。

また、このセクションで記述されている「リカバリ領域が存在する可能性が高い」とは、 リカバリーされた状態のWindowsに存在する特徴を列挙しているだけであり、 リカバリー後にリカバリ領域を削除した場合でも特徴に十分一致します。

適合するWindowsが入っている

適合するWindowsが入っているかはとても重要です。 OS無しやストレージ無しの出品はもちろん、 Core iシリーズ7世代以前を搭載しているPCにも関わらず、 Windows 11が搭載されているPCもほぼ確実にリカバリ領域が存在しないでしょう。

注意するべきは、Windows Vista搭載モデルがWindows 7搭載として出品されていたとしても、 これにリカバリ領域が入っていないと言い切るのは難しいと言う点です。 Sony社は過去Windows 7サプリメントディスクを発売しており、初心者でも簡単にWindows 7へのアップグレードができる素晴らしい施策を行っていました。 とはいえ、実際にこのような処置を有償のディスクを追加で購入してまで行う人はやはり上級者である可能性は極めて高く、 また、出品に伴ってリカバリーを行っていないと言うことでもあり、 リカバリ領域が残っている可能性は標準のソフトウェアが入っている状態より下がるでしょう。

壁紙

一部の出品ではリカバリからの復元では無いにもかかわらず、 なぜか純正の壁紙が設定されている出品があったり、 当該製品の出荷時期的に搭載されていないはずの壁紙が設定されていたりと、 何かと例外が多い検証方法にはなりますが、 VAIO純正の壁紙が利用されている場合、リカバリ領域が残っている状態である可能性があります。

Sony社時代のVAIOの純正壁紙は、公式サイトの画面から確認できる場合がほとんどです。 また、VAIO株式会社時代のVAIOにSony社時代の壁紙が設定されていることはありませんし、逆ももちろんありません。 これらが設定されている場合、高確率でリカバリ領域は存在せずクリーンインストールされた領域に他のVAIOの壁紙が持ってこられているとみて間違いないでしょう。

また、VAIO壁紙ページにVAIOの壁紙と搭載時期が大まかに記載されています。 すべての実際の画像が記述されているわけでは無いため、 なかなか判別が難しいかと思いますが、何かの参考になれば幸いです。

システムのプロパティ (Windows XP以前?)

「製造及びサポート元」にSONYのロゴが存在し、Sony株式会社表示と、VAIOのシリーズ名が記載されている場合、 リカバリ領域が残っている状態である可能性が高いです。

逆に、ロゴ表示や、日本語での会社名表記が存在しない場合、リカバリ領域が存在しない可能性が極めて高いです。

システム情報 (Windows VistaからWindows 10まで)

コントロールパネルのシステム情報ページにSony・VAIOのロゴや、Energy Starのロゴが存在する場合、 リカバリ領域が残っている状態である可能性が高いです。 VAIOロゴなどが見えない場合でも、Windows 8系以外で、ソニー株式会社のサポート電話番号などが記載されているセクションが存在する場合も、リカバリー領域が存在するとみて良いでしょう。 また、未検証ではありますが、モデル名が「VAIOシリーズ」もしくはシリーズ名(フル型番は除外)となっており、製造元が「ソニー株式会社」の場合も同じくリカバリ領域が存在すると思われます。

逆に、システム情報ページにVAIOやEnergy Starのロゴがない場合、 クリーンインストールされており、リカバリ領域が存在しないと見ても良いでしょう。

システム内バージョン情報 (Windows 10, 11)

Windows 11の設定アプリ内、「システム」>「バージョン情報」にて、 コンピュータ名の下に「VAIOシリーズ」とグレーの小さい文字で表示されている場合、 リカバリ領域が残っている状態である可能性が高いです。

Windows 10の場合、バージョン情報でデバイス名やプロセッサなどが存在するセクションの名前が「VAIOシリーズ」となっている場合、 高確率でリカバリ領域が残っているでしょう。

逆に、「VAIOシリーズ」と表示されていない場合(VAIOの実型番の場合等)、 クリーンインストールされており、リカバリ領域が存在しないと見ても良いでしょう。

タスクバーにVAIO設定ツールが存在する (主にWindows 7以降?)

タスクバーにVAIO設定ツールのアイコンが存在する場合、 リカバリ後の環境である可能性があります。

ノートパソコンと歯車のアイコンが目印です。

ウィジェット (Windows Vista, 7)

VAIOサポートツールと書かれたウィジェットが存在する場合、リカバリ領域が存在する可能性が極めて高いです。

VAIO Gate (特定シリーズのみ)

VAIO Gate搭載モデル(E, F, J, L, M, S, W, Y, Zシリーズ)において、 VAIO Gateが確認できる場合はリカバリ領域が存在する可能性が高いです。

詳細なUI等はリンクからSony公式サイトをご確認ください。

OOBE (Windows 8/8.1/7)

Windows 8もしくは8.1のOOBEが表示されている場合、 画面右上にVAIOロゴが存在し、画面背景色が黒色の場合VAIOのリカバリ直後である可能性が高いです。

Windows 7の場合は、言語選択画面で選択肢の下にVAIOロゴが表示されていた場合、リカバリ直後の可能性が高いです。

スタートメニュー (Windows XP)

「バイオを始める前の準備」ソフトウェアがメニュー右側に存在する場合や、オンラインカスタマー登録、So-netご紹介リンクなどが存在している場合、リカバリ領域が存在する可能性が高いです。

ウェルカムセンター (Windows Vista)

ウェルカムセンター右上にVAIOロゴがある場合、もしくは「VAIOおすすめソリューション」セクションがある場合、 高確率でリカバリ領域が存在します。

逆にこれらがない場合は、リカバリ領域が存在しない可能性が高いです。

リンクにあるウェルカムセンターはVAIOロゴが無い物です。Fujitsuのロゴですが、ロゴがある例はFMVのウェルカムセンターを表示させる方法についてのページから確認できます。 また、画面左上にあるようなユーザ名の表示がない場合、ロゴは表示されないようです。

セキュリティソフト (Sony時代)

Windows 8時代のVAIOにはウイルスバスター クラウドがインストールされている。 また、Windows XP時代はNortonのセキュリティソフトがインストールされていた為、 これらがインストールされている場合、ある程度の確率でリカバリー後である可能性がある。

純正ソフトウェア

いつかまとめる。

今覚えている範囲だと、 Windows 8系ではATOK 2013のインストーラや、Google Chromeの独自インストーラ、Media Goのインストーラもしくはバイナリ本体が入っていたりする。 また、Adobe Photoshop Elementsがインストールされていた機種も存在する。

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